優「なぁ、さっきから付けられてるんだけど……?」


土方「んぁ?んなわけねぇだろ」


優「そうか」


優『ぜってー付けてる奴監察方の山崎丞だよ…』

土方「……………汗」


広間の入り口に立つ。


スパーン!

「「「「「!!??」」」」」


土方「おら、お前ら座れよ」


優『学校みたい……www』


土方「こいつは今日入隊するやつだ!おい、自己紹介しろ」


カチン


優「なんだ?土方……俺に命令すんのか?あ"!?」

ドスの効いた声で言う


土方「いいからさっさとしろ!」


優「俺は櫻崎優輝だ。よろしくな!」


「「「「よろしく!!」」」」


土方「んで、幹部連中の紹介だ。俺と近藤さんは分かるな?」


沖田「後僕も」


優「あぁ」


近藤「では自己紹介を…」


優「あ!ちょっと待ってくれ、近藤さん」


近藤「なんだね?」


優「俺に当てさせてくれね?」


ひらめいたように言う。


近藤「ああ、構わないぞ!ニコッ」


優『笑顔眩しっ』←


?「はいはーい!まず俺!俺の名前はなんでしょう!!」


俺を屯所に沖田と連れてきたやつだ…


優「藤堂平助、だろ?」


藤「あたり!すげぇな!」


?「関心してる場合か!?長州の間者かもしれないんだぞ?」


図体でかいやつが言った


優「だから、俺は間者じゃねぇっつーの!左之さん!?」


原「いかにも、原田左之助だ……ってなんでわかんだ!?」


優「まぁまぁ、名前当て終わったあとで、な?」


原「…………」