「やあっ!はぁっ!!」


パァン!!


竹刀が弾かれる音がする。


「勝者、櫻崎 優輝!!」


「「有難う御座いました!!」」


礼をしておわる。


そう、俺櫻崎 優輝は剣道の全国大会に優勝したのだ!!


ふっ( ・´ー・`)ドヤァ←


ま、まぁとにかくそういう事だ!
(どういう事だよ by作者)


ガサゴソ……


試合が終わり、荷物の中をあさる


優「あ、あったあった!!」


荷物の中から出てきたもの、それは……


幕末編〜新選組を探ろう〜という本だった。


優「やっぱこれだよねぇ〜!新選組最高っ!」


本を片手に掲げる。


ジロジロ……


優『うっ…視線がいてぇ……』

スッ!!


勢い良く立ち上がると荷物を持って走って我が家に帰………


優「るはずねぇだろ!」


と、お気に入りの神社へ行った。


試合会場から近いから、数分で着いた


優「やっぱ……ここが一番落ち着く…」


都会にも関わらず、森林が青々としている。


優「着替えは……まぁいいか!!だりぃしっ!!」




……女子とは思えぬ発言。


優「あ、ちなみに俺、女な!!」


?「だれと話しとるんじゃ…?」


優「!!??」