「ねぇ、流崎くんてさ...身長高いね」

羨ましいな、と長谷川が微笑む。




「そ、そうですかね...」


「うん!私、158センチしかないの。
家では一番小さくてさー」


と、困ったように笑う。



この時。

少し胸が高鳴ったんだ。



...何だ、これは。