そこまで脈は乱れてなかったし、とりあえずのところ、大丈夫…
だけど、何が何でも病院に連れて行く。
今日を逃すと、もうない気がする。
支度をすませ、説得させようと、洗面所をでると…
リビングに…
着替えて、立っている陽が。
「…………………陽…………」
「…私……………………行くよ…………
病院………………………………………」
目には涙が溢れてるけど、
意思はちゃんと、病院に、行く気みたい。
初めて陽が、自ら病院に行くと言った。
「………………偉いな、陽…」
少しびっくりしたけど、時間が時間なので、急いで陽をつれて、車へ乗り込んだ。


