「………」



「……相当怒ってるね…あれは」




高島先生はまた頷きながら、腕を組む。



「先生っ、そんなこと言わなくていいですよ!!」




高島先生の背中をたたく。



「あーはいはい、ごめんごめん」




高島先生は笑いながら、



「十時な」



といってビニールを私に渡すと、肩をポンポン、とたたいて医局をでていった。






ビニールの中には、水とゼリーが入っていた。