「これ、いつ、火傷したの?」



「……………お茶…入れたとき………」


「…………そう。」




港くんは、冷蔵庫へいき、
氷をビニールに入れた。





それを、薄めのタオルで巻いて、


陽さんの腕に、
そっと、乗せた。


「水ぶくれになるようだったら、病院行くから。」



「………なんで…火傷だけでしょ……」


陽さんは、俯いて、港くんに言う。


「陽、言うこと聞いて。
火傷でも、だめだから…」



「……………………………うん…………………」