時間は5時。




今日は部活もないし、




瑠璃と一緒に帰る事にした。




「瑠璃、帰るぞ。」




「うん。」




瑠璃が立ち上がった。




と、同時に瑠璃の体がグラついた。




「ッッぶねッ!!」




ギリギリで瑠璃を支えた。




「熱ッ!」




瑠璃の体が熱い。




「お前、熱あんじゃねぇの?」