「……チカ。一夏」


翔太が私を起こす。時間は6時


「翔太早くない?」


「昨日から何も食ってないからよ、朝飯作ってくれ!頼むよう」


翔太の弱々しい声に押され仕方なく朝食作りに取り掛かる。


メインディッシュは卵がのったトースト。


サイドはフレンチドレッシングをかけた


適当なサラダ。


これぐらいあればまぁまぁ朝食になるだろう。


「美味しい」


案の定翔太は満足してくれたようだ。