キィンコォンカァンコォン
キィンコォンカァンコォン♪

やっと全ての授業が終わった。朝の事が気になるが、池宮を避けるように教室を後にした。
友達と部室に行っていると、運悪く池宮が下駄箱にいた。私の靴箱で何かしているようだった。気味が悪かった。
池宮が去ったあとに、靴箱の中を見てみると、1枚の紙が置いてあった。中を見てみると…

"さっきは急にごめんな。少し頭狂ってた。でも、好きって言ったのはガチだから。部活終わったら、倉庫の裏に来てくれない?1人で来て。ちゃんと話す。夢の事を。"

やっぱり池宮が言っていた事には、何か深い意味があったんだ。聞きたくて仕方なかったから、倉庫の裏に行くことにした。
部活の時間がすごく長く感じた。