そのあとかなりダッシュしたからギリギリ間に合った。

顔に風が凄い勢いでふきつけてきたけどまぁ間に合ったからそんなこと気にしない。

「ふぅ(/。\)なんとかまにあった」

ほんとに間に合ってよかった……。

もし今日遅刻してたら高校デビューなんてムリだったな……。

危なかったー。セーフ(´・ω・)
なんて思いながら教室に向かった。

教室には結構な人がいた。

ちょっと人間観察してみた。

おやおやみんなやっぱり気合入ってるなー。

あれ…………なんかみんな私のことチラ見してないか…?

(・3・) アルェー。

そんなとき後ろのプリティーガールに声をかけられた。

プリティ「この鏡で髪型を整えて?」

そう言ってプリティは鏡を貸してくれた。

あたしはその瞬間すべてを悟った……。

今日は風が強かった

走ってきた

風が私のセットされてた髪を……。

( ゚д゚)ハッ!

恐る恐るプリティの鏡で自分の髪を見る。