「あなたの居場所が俺の手によって無くなる。それが嫌ならこの子を俺等に渡せ」 ますます、顔よ表情を険しくする 「ふざけるなぁぁぁぁぁ!」 おっさんは俺に殴りかかってきた 「短気ですね。・・・そこが命取りになるんだよ」 「っ!」 バキッ 「ガハッ」 ドサッ 弱っ。これでも大人か? 「で、どうする?このおっさん」 「どうすっかな?まぁ、慰謝料ということで、これ置いてくか」 「いいのか?」 「これぐらい、この子の命に比べれば安い物だろ」 「そっか」