ーーーーーーーー ーーーーーー ーーーー ーー ピピッ…ピピッ… カチッ 「ん〜」 「…おはよう、梓」 「うん…おはよう、真穂」 「いよいよだね」 「うん」 作業をし終わった後、どうやら部屋に戻るのが面倒くさかったらしく梓の部屋で寝たそうだ。 「まず、朝ごはん食べよ?」 「あぁ」 カチャ 「お〜、おはよう梓、真穂君」 「・・・」 バタン 「どうしたの、入らないの?」 「今、見てはいけない物を見てしまった気がしてならない」 「えっ?」 カチャ 「うわぁ、酷いな。お父さん泣くぞ」