「・・・」



「・・・」



此処はとある病院




「・・・はぁ、悠太」




「・・・」




「悠太‼︎」



「わぁっ‼︎」




さっきから分娩室を行ったり来たりしている一人の男性…悠太




「もぅ、さっきからなんなのよ」




「だって・・・真穂は気にならないのかよ」




「そりゃ、気になるけど」




悠太に呆れながらも、チラチラと分娩室を見ている真穂。




「まぁまぁ」




それをなだめる梓の父彰宏