桜が舞い散る頃に・・・ (完結)


それに、明美さんは頷き




「これを公にされたくなければ、悠太君との縁を切ってはいただけないでしょうか?」




「なっ」




「別に嫌ならいいんですよ?困るのは貴方達なのですから・・・」





あ、明美さんこ、怖い!





「・・・」





「もし、悠太君との縁を切っていただけるというのなら、此方にサインを・・・」




そういい、一枚のプリントを出した。





「こ、これは!」




ん?何のプリントなんだろ?




「貴方は何も知らなくてもいいのよ」




「は、はい」




気になるけど…聞かない方が身のためみたいだね。