桜が舞い散る頃に・・・ (完結)


「今思えば、それが始まりだったかもしれないわね」




眞梨さんを送りとどける途中に不良に出会ってしまった。




ただの不良に出会うならまだマシだが、梓達が会ったのは中でもよくないと評判がある奴らで、梓は守るように眞梨さんを庇ったが無理で、不良の手に眞梨さんが囚われた。





助け出そうとするが、相手は刃物を持っていたので迂闊(うかつ)に手が出せず、されるがままだった。





だが、それを助けだそうと動き出した眞梨さんに不良共は、刃物で眞梨の心臓の辺りを刺した。