「捕まったわ」 よ、よかった… 「でも」 「?でも、なんです」 「犯人が捕まったのは、事件から五ヶ月後よ」 「!」 五ヶ月…ということは、その間梓は苦しみ続けたのだろうか? 「しかも、犯人を捕まえたのが警察じゃなくて・・・梓なのよ」 「!」 「颯斗君が亡くなってからあの子、ほぼ毎日部屋にこもって何かやってたわ。でも、まさか犯人を捕まえる為にやっていたなんて思わなかった」