どうしよ、携帯がないと梓にあの女の人のことを話せないよ!




結局、携帯が何処にいったのか分からずじまいだった。




どうして?どうして、見つからないの⁉︎




あの時、きちんと確認していれば…携帯がなくなっていることに気付いていれば、あの女の人のことを話して回避できたかもしれないのに…




そしたら、あんな事にはならなかった…





でも、時を戻すことは出来ない。どんなに願っても…




ごめんね…梓




こんな、頼りない親友で…ごめんね…





~真穂side終~