「何時になるかはわからないけど、 渉と一緒に行くね!! メールするね!!」 『えぇ、待ってるわ』 『舞~』 渉がお風呂から上がった音がした。 そろそろ切らなきゃ。 「じゃぁ、また明日」 『『おやすみ』』 二人揃ってるし。 昨日まで一緒にいたのに、 1日会わなかっただけでこんなに寂しくなるなんて…… 涙が流れてくる。 渉を困らせてしまう。 服の裾で涙を拭いて、 なんとか堪えた。