「何、笑ってんだよ」 先生に言われて頬が緩んでることに 気が付いた。 「名前呼べよ…。 呼ばないなら…………」 ベッドに座っていたあたしをポンっと押して、上から見下すように覆う。 そして耳元まで顔を持ってきて、 フッと息をかけた。 リアルに昨日のことを思い出した。 あの色っぽい表情。 セクシーな声色。 わからなくなる感覚を……。