何分経ったかわからない。 ぐったりした身体に ぼーっとする思考回路。 「悪い、やりすぎたな」 ポンポンと頭を叩かれて またキュンとするんだ。 「そんな目されたら離れたくなくなるだろーが…」 またキスをされて。 「クリスマス」 と一言。 「クリスマス?」 あたしが聞き返せば、 「絶対にそれまでどうにかする」 と言った。 そして、 「早く舞と一緒になりたい」 なんて囁くから顔が真っ赤になってしまった。 舞side 終