4日目 全く気乗りしない。 東雲もなんか違う。 仙崎は……東雲を見ている。 というか、 バスの中で東雲が仙崎を見つめていた表情とリンクする。 切ない 愛しい どちらともとれる眼差し。 まただ。 また、鉛みたいな重さが心を支配する。 俺は近付いてきた女子を適当に集めてアトラクションを回ることにした。