3日目の夜。 避けられてるのは感じた。 だからか、尚更…… 仙崎にも東雲にもイライラする。 その感情に任せて東雲に行動を起こしてしまった。 その時見た、東雲の顔がどうしても忘れられない。 涙を溜めて 俺を睨み それでもまだ東雲の心は仙崎を占めている。 俺にキスされた悲しさより、 仙崎以外にキスされたことに悲しさと焦りを感じた表情だった。 後悔でいっぱいだ。