わたしを追ってきた悠馬がものすごい勢いでわたしの近くまで来る。 みんなが何事かとわたしたちの方に注目してる。 「夏樹、俺は」 「意味分かんないよ、悠馬」 ずっとトモダチだと思ってた この気持ちはお互いずっと変わらないと思ってた なのに 「ごめん、帰る」 悠馬を今見る事は出来ない