「よ、よくない!」 家まで気まずいまま帰ったわたしたち。 「じゃ、じゃあね」 「あぁ」 それぞれの家に入ってすぐにその場にしゃがみこんでしまう。 だめだ、このままシュウと一緒にいたらわたしの体力が持たない! 大体、好きって言われてもわたしはどうしたらいいのよ シュウは確かに大切な存在だけれど それ以上でもそれ以下でもなくて 「恋の対象なんて...無理だよ」