アブナイ幼なじみにご注意ください!



乱暴にCDを受け取ると自分の席に行ってしまった。



「何だろ、悠馬」



「まぁ、アレはいいのよ、気にしなくて」




チャイムが鳴ってみんなが席に着く。



ちらっとシュウを見てみる。



やっぱりいつもと変わらない感じ。



人に告白しといて



何で平然としていられるんだろう。




「夏樹、お昼」



昼休み、何故かシュウがわたしのところへやってきた。



「お昼?わたしお弁当だけど?」



「うん、だから一緒に食べる」



「は、はい!?」