あぁ見えて結構寂しがり屋だからな、シュウは。 「シュウ?ご飯出来たよ」 勝手にお邪魔して、部屋のドアを開けるとシュウは ベッドの上で眠っていた。 「だから電話鳴らしても出ないんだ」 仕方ないなぁ シュウの傍に行って肩をゆする。 「シュウ、起きて晩御飯出来たよ、シュウってば」 どんなに揺すっても気持ちよさそうに眠っているシュウ。 「まったく」 もう一度揺すってダメならもう帰ろうとした時だった 「えっ....」