アブナイ幼なじみにご注意ください!



こんな奴にドキドキなんて


この先絶対するもんかっ!



「そうそう夏樹ちゃん、ハイこれ」



おばさんが差し出してきたのは町内で毎年行われるくじ引きの券だ。


わたしはこのくじ引きに並々ならぬ思いを抱いていた。


だって!


今まで一度も当たったことがないんだもん!



幼稚園の時から去年まで。


比較的みんなが当たりやすいようにできてるらしいのに。

あの、シュウですら当たったのに!


わたしは今まで一度もないのだ。