瑞｢私の家族は、毒牙。
汚い族。私はそんな家族が嫌いだった。

だから何回も逃げ出した。
でも何回も捕まった。

でも昴に救われてやっと安心出来るようになった。

颯斗と仲良くなって私はこれより幸せなことはないと思った。けど黒豹の皆が仲間に認めてくれてもっと幸せだった。

昴が、引退し私が総長になったすぐにね

事件が起きたの。黒豹にはね今の幹部以上とね
もう一人いたの【宮崎 ると】。私が初めて好きになって、初めての彼氏で大好きだった。

でも、倉庫に毒牙が現れて...。
でも下っ端もそれなりに強いし人数も多くないから大丈夫だろうって思ってた。

けど、拳銃で撃ってきた。下っ端も怪我人は多かったけど秘密の扉で下っ端の、死人はでなかった。
幹部の人は拳銃はよけれたけど...

私が...私が気を失ってる人の足につまづき...
銃口が、私に向けられた。
死んだと思ったわ。でも痛みは一向に来ない。

目を開けてみると...彼、るとが血を流して倒れてたわ...。

私は泣いたわよ。大泣きね。最後の言葉は今も覚えてるわ。

｢瑞姫、お前を守れてよかった。闇を救ってやれずごめん。世界で１番愛している。｣ってね

もう無我夢中で戦ったわ。

私を撃ったやつ。いいえ、
るとを撃ったやつは意識不明の重体。幸いまだ中学生だった私は１ヶ月だけ少女院に行ったわ。

院を出たあと颯斗を総長にして姿を消した。

なのにさっきの自己紹介で副総長って...

そっから闇をずっと抱えてきた。

だから私は同じ事を繰り返したくなかったから
王牙と関わりたくなかったのにね...

ここで私の話は終わり！

颯斗が、言うには私はまだ総長なのね。

んじゃ総長と姫なので、王牙と黒豹で同盟を組みます。

異論はみとめなーい！！

満月の夜。戦争だからきたえるわよ！

ようしゃしないんだから！｣