瑞「すばるぅ~」
涙目...いや、まじで泣きそう。

昴「(あぁ抱きつきたい...でもまじでやばいな)...瑞姫聞くから話してみな」

その言葉に私は涙した...。

瑞「昨日ね...家に帰ったら手紙が...
満月の夜連れ戻すって...。あそこには行きたくない。」

涙で溜まった目で手紙を睨み、奥歯を噛み締めて言った。
体は震えてるだろう...。

昴「満月の夜ねぇ...テスト最終日じゃねーか」

テストとかさなってるらしい...。そんなのどうでもいい。バカだし...

昴「愛しの瑞姫だからな。特別にテストは見送りにしてやる。だが瑞姫だからって次はないからな。」

優しいな昴...。

昴「あと王牙も」

瑞「王牙も?」

あぁとつぶやきどこかに電話した。