翔「実は昨日下っ端の数人が白豹が喧嘩してるのを見たそうで。声と体型がものすごく似てて、写真を撮ったそうです。」


こっこれは...............





私だ...。




逃げたい............

私は屋上から飛び降りた。

うまく膝を曲げ衝撃を抑えたがさすがに痛い。

痛さを我慢し理事長室まで行った...。


......................................................

ガチャ

昴「瑞姫じゃないか。............ココア飲むか?」

瑞「飲む...」

昴は感がいい多分わかってるだろう。

ゴクリ...美味しい......

昴「詳しくは聞かないが...



王牙に白豹ってことがバレたか?」


やっぱし...昴はわかってたんだね。

コクン

昴「言ってもいいんじゃねーか?」


えっ......

昴「多分あいつらは瑞姫のこと信じてるんじゃねーの?じゃなきゃ関わらないんじゃないの?ましてや王牙は女嫌いが激しいからな」

私の事を...信じ...てる?龍達が?

昴「あと、お前も王牙といると落ち着くんじゃねーの?王牙と絡んでる時の瑞姫...本当に楽しそうだけどな」

楽しい...?そうかもしれない...心がホットする...

瑞「わかった。話してみる。」

昴「おう!なんか言われたらここに来い!助けてやる!」

昴ありがとう!大好き!

満面の笑みで理事長を出た。


そして急いで屋上に行った。

バン!
ハァハァハァ

瑞「話を聞いてくれる?」

王牙「当たり前!」

ニコッ

瑞「ありがとう」