ザワザワザワ...


クラスに入ると...注目されてますね。


しょうがない。あいつらに女ってバレたから
バレるのも時間の問題。

ウ-でも恥ずい。

ガラッ

一気に私からの注目がドアの方に向けられた。

そこにいたのは...


涙、剛、聡琉。

龍と翔と優真は2年らしい...

涙「......もしかして瑞姫ちゃん?」

疑ってる?無理もないか...だって
ブスだもんね

カァ---

みんな顔真っ赤...また集団感染?

聡「お菓子いる?」

瑞「うん。いらない!」

ヒョイ

ん?ん?また浮いた...私空飛べたっけ?

涙「人は空飛べないかな?」

あっ声出てましたか...ってか涙がまた
だっこしてる??

剛「騒ぐなチビ。」

ウゥ...チビで悪かったな!

ってかこの方向って...おっおくじょう!!!!

瑞「ねぇ!まだ授業始まってないよ!」

聡「いーのーいーのこう見えて俺らは成績優秀だからさ♪」

へぇ~......

瑞「剛が成績優秀????ありえない...」

ブハッ!

聡涙「あはははは!」

聡「ハハッ剛はこう見えてテストは学年で1位だからねアハハッ」
まじか...

剛「まじだ。」

ガチャ

まぁたわいもない話で盛り上がってたけど
やっぱりついちゃいましたね。屋上...。

しかも龍...怒ってらっしゃる?

殺気むんむんですよ。

瑞「で?なんのよう?」