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翔「龍、なぜ瑞姫さんを送らなかったのですか?」

確かにな...あの上目遣い&涙目は大抵の男は落される。


ボソッ
龍「...............から」

俺は目を逸らしながら言った。

こんなことを言うのは初めてだ。

聡「あ?なんだって?」

チッ一回で聞きとれよ。

ハァため息を、つき言った。

龍「このまま送ったらおっ襲いそうになった...から。」

カァ---

俺.........絶対に顔赤いぞ。

涙「あーそれわかる。可愛すぎるもんな。」

涙と翔と聡琉はウンウンと頷いた。

優「ケッあいつのどこがいいんだよ。所詮女は女だろ。」

まぁ優真は大の女嫌いだからな。
王牙のほとんどは女嫌いだからな。瑞姫は特別だな...。

ガチャ

剛「ただいま」

帰ってきた。

剛「おいおいおい。龍が送ってくれなくてチビショック受けてたぞ。」

ッ―――

クスッ
翔「送ればよかったですね」

聡「んだ。ボリボリ ん?お菓子いる?」

聡以外「いらん!」

お菓子の気分じゃねー。

涙「瑞姫はみんなの大切な存在になったね」

まぁそうだな。


いろんな会話をして俺たちは眠りについた。


王牙side終わり