ほんっとに恥ずかしい!第一、瑠那くんに言わなくても・・・ま、いつかはばれるんだけどさぁ・・・

「なぁ、あそこよっていかね?」

りゅうの言葉にかおをあげると、そこは・・・私の大好きなケーキ屋さん。

「え、いいの?!よってくよってく!ここのケーキ、だいすきなんだよねぇ!」

「ほんっと幸せそうだな。」

「だって、1番好きな人と一番好きなものを食べれるなんて・・・」

「おまえって・・・はぁ。まぁ、入るか。」

「うんっ!」

ウィーーーー・・・

「いらっしゃいませ。」

「えーっと、これとこれ・・・あとこれもください。」

「はい。わかりました。こちらでよろしいですか?3てんで2千4百65円になります。」

「たっかっ!」

「ちょっと静かにしようか。」

「・・・はい。」