優しい白王子→×

俺様な黒王子→◎


うっそ~!

「あと、いつか礼しろよ?。」

「何がいいの?。」

「キス。」

「…はぃ?。」

「だから、キス。」

「な、なんでキスなのよ!?。」

「なんでって、他に欲しいもんねぇし。」

「キスとかならいつも周りにいる女の子達にしてもらえばいいじゃない。」

「よくねぇよ。」

「なんで?。」


そこで、一瞬青木君が言葉につまった。

「と、とにかくキスはお前からしろよ?。」

「なんで私からしなきゃならないの!。」

「文句あんのかよ?。」


目が怖い…。

「な、ないです!。」


うっ…青木君の…。


「優しい王子様キャラが…。」

「誰のだよ。」

「あ、青木君の…。」


ヤバイ!!声に出てたんだ。


「俺の!?そりゃそうなるわな。あんなん作ってるだけだ。」