甘くて危険な恋!?

昼。

水野を屋上へと連れてきた。

飯を食いに。


「お前、名前なんて言うんだ?」

ほんとは知ってる。

だが、そのことは秘密にしてんだ。

理由は…

いろいろあんだよ。

「水野葵。」

「葵ねぇ…。いい名前だな。」

水野の名前を初めて知ったときも

思ったんだよな。

確か。