「おぅ。」


抱きしめ…られてるの!?


「ちょ、ちょっと?離して!。」


恥ずかしいよ。

身体中が熱いし。


「ムリ、離せねぇよ。」


バタバタしても全然離してくれないから
私はとうとう諦めた。


そのとき。


バーン。

「「?」」

急に屋上のドアが開いた。

と同時に…。


「哲也ー。女の子と飯食ってんの!?珍しい~。」

哲也と親しげな人がやってきた。