甘くて危険な恋!?

「お前がなにをしようと。」

フワッと抱きしめられて。

「こいつは俺が守る。」

「哲也…。」

ついにおさえていた涙が出てきた。

「バ、バカみたい。しらないからね?」

そう言って、崋恋ちゃんが屋上から去って行った。

あとに残った私達…。

どうしよ…抱きしめられてるままなんだけど…。

「ごめんな。葵。」

「え?」