ふと誰かが言った、 「おーい、もうちょっと奥行ってみよーぜ!」 …哲だ。 「えー、こんな暗いしもう帰ろうよ…。」 「なんだよ、健太、怖いのか?」 「おーばーけー!が出そうよね?」 「うっさい、友姫。」 「まぁ、おもしれそうじゃん?幽霊でもでたら?笑」 「なんだよ、美咲も乗り気かよ…」 吐き捨てるように言った、翔。