だけど…
俺の願いは届かず…
ハルちゃんからの連絡はなく…
空しくも日付が変わろうとしていた。
やっぱり…
無謀な賭けだった…。
でも…唯一の救いは…ハルちゃんがバレンタインを忘れてることだ。
でもさ…
このまま、何もなかったかのように過ごせない…。
だって…
俺、ずっと待ってたんだぜ…。
そんな思いが…
俺の指を動かした。
ハルちゃんに…メールしちゃったんだ。
でも無謀だったとしても、やっぱり今日だけは俺から連絡しないって決めたから…
ちゃんと日付が変わってから…
“ハルちゃん、チョコは?”
って送った。
もう寝てしまったかな…。
だとしたら返信は明日だ…。
そう思っていたけど…
予想外にも…
返信はすぐにやってきた。


