ハルちゃんと出会って、一番幸せだったときって…


この時だったかもしれない…。


バイト仲間の目も…


純さんの目も…


気にせず、ハルちゃんと向き合えたこの時が…。











そう…合宿…。


滑ったことのないハルちゃん…。

それなのに、スキーサークルに入ってくれたのは…

少なからず…俺がいるからだって思ってもいいよね…?




ハルちゃんに滑れないと打ち明けられたとき、速攻コーチに名乗り出た。


きっと…ハルちゃんもそう望んでいたはず…。



それくらいは、自惚れていいよね?



この二日間…


マジで楽しくなりそう…


っていうか…



楽しんでやる!!



そう思った矢先…


やっぱり、邪魔が入るんだ。