俺はそっと横井さんの手を握った。 ビクッっとした横井さんだったけど、強く握り返してくれた。 横井さんを見ると… 笑いながらも…目にはうっすら涙があって… 潤んでいてとてもきれいだった。 キラキラして… 吸い込まれそうだった。 あぁ… ハルちゃん… 早くハルちゃんを安心させたいよ… 俺…幸せだから…って… 横井さんといつか会いに行こう…。 今はまだぎこちないから… ハルちゃんと純さんに負けないくらいラブラブになる自信あるから… そうなれたとき… 北海道へ行こう…。