隣…歩きたくない? つい… 『…横井さん…なんで隣にきてくれないの?』 なんて言ってた…。 そんな一言に、横井さんは真っ赤な顔になっちゃって… 俯いてしまった。 ますます不安…。 もう…一刻も早く伝えてスッキリしたくて… 本当は公園にでも行って、告白… って考えていたけど… こんな道端で… 『ずっと…俺の隣、歩いてくれないかな…?』 なんて言ってしまった。 でも… 素直な俺の気持ち…。 横井さんの顔…見ることできなくて…ただ真っ直ぐを見つめて… ひたすら、横井さんの言葉を待った。