…痩せたな…
でも…元気そうだ…。
少しホッとした俺に、徹は俺の頬っぺたを人差し指で突っつきながら、
『“ありがとう”は?』
なんて言ってきた。
なんで、お前が先に見つけんだよ…
ムッとする俺に、
『最近さぁ…バイトばっかしてんのって、あの子が原因?』
興味津々な目付き…。
更にむかつく…。
『ぅるせぇな…。』
『あいつら見てみろよ…。孝太がそんなんだから視線がさぁ…』
嫌そうに目線だけ横に向ける徹に合わせて、俺も目線を動かすと、そこには数人の今時の女達が、ジットリ俺を見て何か話している…。
なんなんだよ…
あの女達は、かつて俺の取り巻きだった奴ら…。
俺がハルちゃんに夢中になってから、あいつらと話すこともしなくなった。


