だけど… 違った…。 あれから二人は… 二人して、お互いを避け… 会おうとはしなかった。 なんでだ? 絶対、お互いまだ未練ありまくりで好きなくせに… 気持ち…隠してる。 どうにかしてやりたかったけど… もう俺にはどうすることもできなかった。 純さんの背中を押すのが… 少し遅かったみたいだ…。 ごめんね…ハルちゃん…。 それから暫くして純さんは、バイトを辞めた。 ハルちゃんと何も話さず… 辞めていってしまった…。