なんて…

それを望んでたりする自分がいる…。


まぁ…前みたいに取り乱したりしないけど…


違うやり方でハルちゃんを愛したいなって…思ってるし…。


だからあえて何も口に出さない。












そう焦れったさを感じながらも、隣にいたい気持ちを抑えきれず、何も口に出さない日々が続き…





もう冬が近づいてきた頃…




ハルちゃんと純さんの関係が大きく変わった。





その日はなんも変わらない深夜のバイトのはずだった…。




夕方からのバイトはハルちゃん…。



店に入ったとき…



なんかいつもと違う空気が流れている感じ。





ハルちゃんと同じシフトの拓さんは、なにかを隠すように俺と目を合わそうとしない…。



そしてハルちゃんは…