それからの俺は以前のように、ハルちゃんの隣にいるようになった。


でもハルちゃんは最初、俺を避けてた。


嫌われたのかと思ったけど…ハルちゃんに聞いたら、もう甘えたらいけないと思って…って答えが返ってきた。


今まで通りにしてほしい…そんな意味をこめて少し怒ると…ハルちゃんは本当にいいの?ってまたあの上目遣い…。



良いに決まってる!!


そう伝えるとハルちゃんは以前のようにしてくれたんだ。


まぁ…変わったことと言えば…

ハルちゃんとは一定の距離をとるようにしたこと。




俺は振られたわけだから…


抱きついたり手を強引に繋いだり…

なんてことしちゃいけないんだ。




それくらい俺でも心得てるよ…。






だから今は純さんの代わり…。