恐る恐る顔を上げたハルちゃんに、
『今日はハルちゃんに告白するつもりで呼んだんだ。』
素直な気持ち…
今日限りにするから…
ちゃんと振って…。
ゆっくり一つ深呼吸をしたあと…
『あんなことしてしまったけど、ハルちゃんが好きなんだ。付き合ってほしい。』
ハルちゃんの目を見つめながら…
真剣に伝えた。
ハルちゃんも…
俺から目を離さず…じっと見つめてくれた。
なんだろう…。
振られるとわかっているのに…
ドキドキが止まらん…。
ハルちゃんも深く深呼吸をしたあと…
やっぱり俺の目を真っ直ぐ見つめて、ゆっくり話始めた。


