実らぬ恋〜『コンビニに行こう!』番外編〜


食べてみると…


ヤバイくらい旨すぎ。

甘さもちょうどいいし…

スポンジの柔らかさなんて最高!!



ハルちゃんって…何者?


『ハルちゃんって料理得意?』


自然と口から出た言葉…。


『得意…かな?』


なんて顔を赤く染めながら照れたように呟く。



他の料理も食べてみたい…。
率直な想い…。


きっと旨いんだろうな…。

俺だけのために…作ってくれないかな…。


そう思った俺は…つい、

『夕飯作って!』


そう言ってた。



驚くハルちゃん…。



だけど、驚きながらもOKしてくれた。



言ってみるもんだ!!


料理まで作ってくれるってことはさ…



俺…期待しちゃっていいんだよな?



ハルちゃんの中で、俺の存在が大きくなってるって期待していいよな?