「おい。」

サッカー部の隣を通り過ぎようとした時
呼び止められた。

この声は…

「はい。なんですか?」

「何スルーしようとしてんの?
昨日あれだけ俺を連れ回したくせにさ。」

「はぃ!!?勝手について来たんでしょ!!
ほっといてくれたら良かったのに!」

そんな言い合いを長々としていたら…


はい。ホームルームぎりぎりで
教室につきました。


「朝練でてないのに…」