新しい制服に身を包み

新しい通学路を歩く。


今日から高校生。


前から行きたかった高校におち

滑り止めの高校に行くことになった。

今から行く○△高校には

同じ中学の人はいなかった。

だから、今から行くところに
瀬戸内碧という名前…もしくは人物を
知る人はいない。

ま、高校なんて行ければどこだっていいけど…

やっぱ、同中がいないのは少し寂しい。

「ま、気楽にいこう」

まだ、高校生活は始まったばっかなんだ

1人でそうつぶやき不安な気持ちをぐっと抑えた。